2019.01.07 BLOG
スウェーデンで「専門店の今後を考える」
葉佐商品研究所の葉佐先生によりますと
ヨーロッパはアメリカよりまだ専門店が力を
持っているというお話です。
実際、先生とご一緒させていただいた
アメリカの流通視察ではハリウッド映画よろしく
分かりやすく仕組み化されたチェーン店が主流でした。
スウェーデンでは
アメリカとは違い10坪くらいの小さなお店が
頑張っている印象でした。
もちろん、ストックフォルムは
さほど大きくない街なのに
モールやファッションビルの開発も進んでおり
街中の風景はどこも同じ感もありましたが
個性的な専門店があちらこちらに点在していました。


玩具のチェーン店ですが
日本よりは守備範囲が広く、
もう無くなってしまった
「街のおもちゃ屋さん」的な感じです。

オーガニック専門のパン屋さん。
オシャレ。
主食であるパンはとにかく色々な種類が
ありました。日本のパン屋さんには
ヒントがいっぱい、これから日本でもどんどん細分化しそう。

調理器具の専門店。
フライパンはもちろんS&Pやでも
棚1本。ヘラも種類だくさん
アメリカでもあるような形態ですが
なにせ品揃えがマニアック。
日本で言えば「道具屋さん」?
まだまだありますが
長くなるのであと2店舗
・クツの修理屋さん(品揃えも面白かった)
・チーズ専門店
・自転車屋さん



スウェーデンは。物流もまだまだ整っていないようで
「日本のように店舗で現物を見てスマホで注文。」
という訳ではないのが有利なのかもしれませんが、
消費者目線で、そそられるのは「何かしら専門」で
やっているお店なのをあらためて認識。
「専門店≒オーナーやスタッフが大好きなものを扱っている」
と読み替えればまだまだ切り口は雑貨店でもありそうです。




































































































