千客万来!と利益の関係 その1
世の中(と物販)を
変えるのは・・・・?
K代表とのやりとり
雑貨とか物販とかとは少し離れた立ち位置から、
世の中を見て、そしてまた物販の問題に返ってくる、
そんな老舗メーカーの代表の方とメールでやりとりをしてます。
と言っても面白い体験をした時に彼からメールをいただいて、
ひたすら僕が感心すると言う、キャッチボールと言うようりは
ヘタを承知で代表からボールを投げてもらう感じですが(笑)
さて今回は地方の老舗百貨店に自社の商品を持って
販売をされたことにご報告をいただいきました。
とても示唆に富む内容でしたので許可を得て転載させていただきました。
物販のありようもどんどん変わっていく光景のひとつです。
→Kさん
今回、A百貨店さんに出店したのは、15年くらい前に
大変お世話になった方々おられたからです。
どこの百貨店もそうですが、アメリカ型のマーケティング手法を
取り入れて失敗してあるところが多く、
数字上の効率ばかり追う結果、面白みのないお店になってします。
そこで、A百貨店さんは、今年からその考え方を捨てて、
社員も楽しめるお祭のようなイベントに変えられました。
利益を度返しにして、お客様と一緒に楽しむ!社員もお客様と一緒に
アイスクリームを食べたり、ご飯を食べていたり、その中で会話が弾み、
購買に繋がる。昔の百貨店のやり方に戻され、
営業時間も短くされ、社員の負担を軽減されました。
それが功を奏して、今回のイベントも今の百貨店では考えられない。
130%以上の伸びをしましています。
来年はまた、元に戻るかもしれないですが、良い体験でした。
→おかもと:
わざわざのメッセージありがとうございます。
A百貨店さんは僕でも名前だけは知っている老舗百貨店さんですが、
Kさんの解説、すごく分かりやすくためになりました。
→Kさん
店長の訓示でも、もう利益はもう追わない、
お客様の笑顔を追うとおっしゃっていました。
驚くべきことに企画は25歳以下の女性社員が担当しています。
(後半に続く)